【雑記】Nintendo Switch2の抽選販売に思うこと

抽選販売全般に言えることですが、当たらなかった人はSNS上で不平不満を投稿し、ネガティブな印象を与えていることが多いように思います。

また、いわゆる転売ヤーが高額でフリマサイトに出品した際に、その価格でも購入する人が多いという事実があります。

実際には消費者の皆さんは、待てば定価で買えるのに、高くても早く手に入れたいと考えているということでしょう。

要は抽選販売に参加することで、もし当たれば裁定取引ができてしまうため、どれだけ興味がない商品であっても、申し込むことが経済合理的ということになっているわけです。(もちろんSwitch2は申し込みの要件があったわけですが)

ではどうすればいいのか、

昨今のテーマパークでは、並ばずにアトラクションを体験できるファストパスというものがあり、それは広く受け入れられているものと思います。

また、企業側は自社の生産能力を把握しています。

いつ時期までに、何台作れるかはわかっているわけです。

したがって、実際には2025年5月に発売できるとしても、正式な発売日は2026年5月とし、2025年5月に買える権利を10万円、6月に買える権利を8万円など、早く購入して遊べるという権利を発売側は売ればいいのではないかと思います。

企業側にもお金が入りますし、生産が追い付かないというリスクも、抽選に外れたという不平も回避できると思います。

こんなに単純なことに大企業の社員さんが気づいていないはずはないので、何らかの障壁があってやっていないのだと思いますが、ちょっと強制的なことをしない限り、不公平感の蔓延や転売ヤーによる悪影響を回避できないのではないかと思います。

どちらが経済的なデメリットが少ないか、ですが。

コメント

タイトルとURLをコピーしました