情報商材の中から使えたもののご紹介(記憶術編)

勉強・スキルアップ

数年前ですが、一時期情報商材を色々と調べていた時期があります。

多くの情報商材はインターネットで簡単に調べられる情報や入門書などで書いている情報をまとめただけで、それに値段相応の価値はないと思いますが、うまいことまとめられた情報商材は自分で調べてまとめる時間を考えると割に合うものもあります。

ただし、それを行う時間とお金、労力に見合う価値があるかははなはだ疑問です。

ここでは記憶術に絞って、割と使えたものの簡単なやりかたをご紹介します。

スポンサーリンク

ロケーションメソッド

ロケーションメソッドは、覚えたいものをイメージとして、ある場所に配置する方法です。例えば、覚えたいリストを想像して、家の中や街路の風景に配置することができます。

この方法を使うことで、独特のイメージを使って、複雑な情報を覚えやすくなります。

具体的には、まず覚えたい情報をイメージ化し、それを場所に紐づけます。

たとえば、覚えたいリストの一つ目の項目を「リンゴ」と設定します。その後、「リンゴ」を想像し、それを家の玄関に置くことをイメージします。

次に、二つ目の項目を「バナナ」と設定します。その後、「バナナ」を想像し、それをリビングルームのテーブルに置くことをイメージします。

これを続けていくことで、場所のイメージと覚えるものが結びつき、思い出しやすくなります。

上記は家の中でイメージしましたが、通勤路にある家、ゴミステーション、信号機などに単語を割り当てることで、通勤路を想像すると覚えたリストを思い出せるというやり方がおすすめです。

パオシステム

パオシステムは、数字やカードなどのシリーズを覚えるのに特に有効です。この方法では、数字やカードの各要素を人物やアイテムとしてイメージ化し、それらをストーリーに組み込んで記憶することができます。

まず、数字やカードの各要素に対して、それぞれに関連する人物やアイテムをイメージ化します。例えば、数字「1」には「緑色のトロフィー」を、数字「2」には「黄色いバナナ」を、数字「3」には「赤い車」を、といったようにです。次に、これらのイメージを使って、ストーリーを作ります。例えば、「緑色のトロフィー」が「黄色いバナナ」にぶつかり、その上に「赤い車」が乗り上げる、といった具合です。

これは何らかの数値割合を覚えるときに使えます。

例えば社会保険労務士試験やファイナンシャルプランナー試験では様々な割合が出てきますが、この方法で覚えることが有効です。

語呂合わせが思いつかないときなどは特に良いかもしれません。

ストーリーテリング

ストーリーテリングは、情報をストーリーとして組み立てることによって、記憶を助ける方法です。

まず、覚えたい情報をストーリーに組み立てます。この際には、独自のストーリーを作ることができます。次に、そのストーリーをイメージ化して、頭の中で再生します。ストーリーに関連する情報は、ストーリーと一緒に記憶されます。この方法を使うことで、覚えたい情報を関連づけて記憶することができます。

人間は物語の方が単語の羅列よりもかなり覚えやすいです。

これはそもそもが人間が文明的な生活を営む前から、その方が生存に有利だったというところが期限ですので、効果は高いです。

一方、ストーリーを作るのはそんなにたくさんこなせるわけでもないので、どうしても覚えられないものを厳選してこの方法でやってみるのがよいと思います。

以上3種の記憶術のご紹介でした。

何から何までこの方法で覚えるというよりは、何回やっても忘れてしまう。という部分にピンポイントで使ってみるのがいいと思います。

コメント

タイトルとURLをコピーしました