資格試験の勉強のほか、新しい趣味、自己研鑽、受験勉強など、毎日続く人と続かない人(3日坊主の人)がいます。
彼らの違いは何でしょうか。
私は、たぶん続く人に分類される方ですが、そのために工夫していることはあります。
以下に何かを毎日続けるコツについて記載します。
(今回は主に受験勉強に着目しています。)
まず1分でいいから机に向かう
これが最も大事です。
人間は何かをやり続けることの方が、新しく始めるよりも得意な生き物です。
よって、受験勉強などはし始めるまでのハードルが最も高いです。
皆さんの中にも、いったんやり始めるとサクサク進むものの、なかなか始められないという方が多いのではないでしょうか。
私は1分でも机に向かえたらその時点で価値だと思っています。
仮にほんとに1分しか勉強できずにすぐほかのことを始めても構いません。
一分くらいならやってみるかという起動力が大切です。
具体的には、
- テキスト2行読む
ということをやってみましょう。
YOUTUBEなどを無造作に開き始めている自分に気が付いたら、すぐに机に向かって2行だけ読んでみましょう。
そこから勉強が続いていけば丸儲けです。
すぐに始められるようにする
勉強のハードルを上げてしまう原因として、すぐに勉強を始められる環境にないことがあります。
具体的には
- いつも手に届くところにテキストや問題集を置いておく
- 次開いたときに何をするかを前の勉強終わりに決めておく
ということが役に立つでしょう
結構テキストや勉強道具を準備する億劫さで勉強が始められないこともあるでしょう。
また、勉強し始めて2行でキスとは読んだけれどもそのあと結局何をするのかを決めておらずに、やることを決めるのが面倒でやめてしまうこともあるでしょう。
そういうことを防ぐためにも、すぐに始めやすい環境づくりと、エンジンがかかったときにそれを止めない準備が必要です。
私は常に椅子から手を伸ばせば届く範囲にテキストを置き、やる気があるときに、次ぐテキストを開いたらやることリストを付箋に書いてはっておきました。
おまじない(儀式)を作る
最後は精神論ですが、何かこの動作をしたら勉強をするというおまじないを作るのも効果があります。
よく、スポーツ選手のルーティンと呼ばれているものです。
イチロー選手がバッターボックスに入ったときにやっているアレが有名ですね。
自分の気合を入れるコマンドとして習慣化すると、思いのほかやる気が出るものでした。(私は)
スイッチの切り替えを意識して作るというのはとても大切だと思います。
特に予備校に行って自習室で勉強をされる方はそれがスイッチになるのだと思いますが、自宅学習生にとっては、日常と勉強の切り替えは難しくなりがちです。
何か切り分けるスイッチを持っておくとよいでしょう。
コメント