目標を達成するためには、ゴールから考えることが有用です。
コンサルタントのお仕事や、その他各種の業務でもゴールから考えることの有用性は説かれ、様々な書籍でも論じられていることと思います。
ここでは逆算式な計画法についてと、勉強についてのTipsを雑記的に検討します。
まず、ゴールを決める
達成したい目標がある場合はまずゴールとそれを達成する時期を決めましょう。
慣れてくれば3年などの比較的長い目標も建てれると思いますが、現実的には1年くらいの目標がよいと思います。
もしそれ以上の長期目標を建てるのであれば、1年ごとのマイルストーンを建てるようにしましょう。
(目標の建て方そのものはページ下部リンクを参照ください)
- 1年後〇〇
- 2年後〇〇
- 3年後〇〇
という形です。
そして1年後の目標について、次のブレークダウンに進みます。
ブレークダウンして月次の目標にする
1年の目標ははるかに遠く、大きいものになります。
例えばですが、1年の時間があると、人は公認会計士試験や不動産鑑定士試験などの難関資格と呼ばれている試験にも十分合格できます。
公認会計士試験は少なくとも文系試験の中では2番目に難しい、不動産鑑定士試験は3番目に難しいとも一説には言われている試験である以上、人は日本国内のほぼ最上級の試験であっても1年あればクリアできるということです。
それだけ高い壁を超えることができる期間というのが1年という時間なわけです。
よって、1年後のゴールははるかに高い壁です。
これを達成するためには、その壁を少しづつ崩していかなければなりません。
これが月次目標です。
月次目標では、月別に大まかにどのようなことができるようになっているかを規定します。
そしてそのためにはどのようなことができていなければならないかを明示します。
要は
「〇月目標:〇〇、そのために〇〇を〇回行う、〇まで終了させる」
という形で毎月の目標を建てるわけです。
さらにブレークダウンし、週次、日次の計画とする
上記を同様に週次でも
「〇月〇週目標:〇〇、そのために〇〇回行う、〇まで終了させる」
という目標を建てます。
そしてこれを達成するために、月曜日はこれを行うという形で毎日の目標とします。
私はさらに日時の目標を砕いて、一日のタイムスケジュールとし、何時から何時までが〇〇をするという形に砕いていました。
見直し、修正
日次、週次の進捗や達成度合いから計画は逐次修正されます。
思い通りに終わらなければ巻き取らなければなりませんし、うまく行き過ぎたときには、それに安心して休みを入れるのではなく、その分先取りして目標を進めていきます。
常に一定の緊張感を持って進めることが重要です。
最後に
私の経験では、予定はだいたい早めに終わっていくものです。
予定していたものが思いのほか早く終わったり、早めに達成されたりすることで、どんどん前倒しになっていきます。
そうすると勉強自体もより楽しくなるものです。
但し、計画自体もややバッファをもって建てるものですし、それが早く終わると、試験日よりも早い段階で仕上がってしまい、モチベーションが試験日まで保てないことがあります。
その点には注意しましょう。
また、計画よりも早く終わってどんどん進められるものが本当にやりたいことだと思います。
どんどん計画が後ろ倒しになりまくるのはいやいや努力している可能性があります。
道は一つではなく、人生の時間は限られていますのでほかの道を探した方が幸せになるかもしれません。
人生には様々なオプションがあります。常に代替案を用意することが重要です。
以上計画に関する検討でした。
日々のスタートは1ページの習得から。今日も一日頑張っていきましょう!
参考(目標の建て方)
目標の建て方は過去記事参照
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