苦手科目の克服こそ資格試験合格のカギ

勉強・スキルアップ
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人材育成のセオリーとして、苦手分野を克服するよりも、得意分野を伸ばすべきというのは鉄則です。

一方で、資格試験では苦手分野の克服こそが合格のカギとなります。

その理由は単純で、

80点を90点に引き上げるのは非常に時間がかかる

ということです。

いくら得意科目でも、特に論文式試験で、80点を90点に伸ばすのはほぼ不可能といってい良いでしょう。

その不可能に対して、より専門的な勉強をしたり、どんな論点が出ても合格できるように・・・という不安感から、重箱の隅をつつくような論点を勉強することは、時間に対する成果があまりにも小さすぎます。

一方で、同じ10点でも20点しか取れていない科目を30点にする努力は、それに比べるとはるかに容易です。

そもそも論文式試験においては、何か書いているのに部分点が0点というのは、よほど外していない限りないと思われます。

  • キーワードが拾えていたり
  • 適用する公式があっていたり
  • 考え方があっていたり
  • 引用する基準があっていれば

部分点がもらえます。

完璧を目指さなくても、このような苦手科目では部分点をもらうんだ!という意気込みでわかるところから徐々に征服しておけば、ある程度点数は伸びていきます。

特に基礎部分を固めることをお勧めします。

基礎部分は

  • 理論的に難しくなく
  • 考え方の根幹のため多くの論文で引用でき
  • 汎用性が高く、書けば部分点がもらいやすい

というメリットがあります。

不動産鑑定士試験における不動産鑑定理論の科目でいえば、4章の各原則は、鑑定理論の根幹をなし、評価の際には常に留意するべきものですので、論文で問われた様々な論点に入れ込むことができるでしょう。

財務会計論(会計学)でいえば企業会計原則の一般原則は、各個別論点の設定にあたり準拠されていますし、重要性の原則は実務上で会計基準を適用する際には常に考慮されています。

このような、各科目のすべての根源となっている部分というのはそれほど多くはなく、その論点さえ理解してしまえば、この原則に立ち返ることで、原則的にはこうだから、この論点は知らないけど多分こうなるだろうという考えから、論文を書くことができます。

採点者側も、原則はわかっているな。ということは理解してくれるため、部分点が入りやすいです。

もし、全体的にできているけれどどうしてもこの科目が苦手、というものがあれば、上記を心掛けていただければ、確実に合格は近づくと思います。

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