本稿は筆者Bearringの寄稿になります。
留意事項等は下記リンクページをご参照ください。
本稿では私が合格した際の試験で回答した答案を再現した内容を掲載します。
模範解答と比較して、どの程度かけていれば合格レベルなのか、肌間隔をつかんでいただく参考になればと思います。
併せて下記ページをご覧いただくと、どのような教材でどのくらい勉強すればこのくらいの解答が書けるかの目安になるかと思います。
問1
(1)
全問正解(解答例の通り)
(2)
①
トラフとの位置関係
「トラフは低気圧の西側にある。」
上昇流の強い領域の分布状況
「上昇流の強い領域は、低気圧中心の南側及び寒冷前線の南東側に分布している。」
②温暖前線:9度、寒冷前線:12度
(3)
①
正渦度極大値:219×10^-6/s
位置関係
「正渦度極大点は雲域Aの西端に位置する。」
②
トラフとの位置関係
「雲域Bはトラフのすぐ東側にある。」
雲の連なる方向や位置
「雲域Bは寒冷前線の南東側で前線に沿うような位置にあり、雲は南西から北東に向けて連なっている。」
③
雲域B
「最大55ノットの強い南西風により324K以上の高相当温位の暖湿空気が流れ込んでいる領域」
雲域C
「最大25ノットの南西風により333Kの高相当温位の空気が流れ込み、東側では相当温位が急激に低下する領域」
問2
(1)
①
東経139度
②
「低気圧とトラフの東西方向の位置はほぼ同じ位置であり、低気圧のほぼ真上にトラフがある。」
(2)
①解答例とほぼ同じ
②
「前線上の気圧の谷に①で注目したトラフが深まりながら東進して西側から近づき結びつくことで発達に寄与したため」
③発達する
(3)
寒冷前線は解答例通り、温暖前線も解答例とほぼ同じ位置に記載
(4)
①27日21時
②等温線
③124
④35
⑤上昇
⑥低気圧
⑦停滞前線
問3
(1)
①ほぼ解答例通り
②
「シア―ラインの北西側では風向が定まらず風速も弱いが、南東側では北西側より相対的に風速は強く、風向は南西が卓越している。
(2)
①南南西
②7
③3時20分
④6時24分
⑤6時50分
⑥増価
⑦気温
⑧もや
⑨14時35分
⑩13
(3)
ア、ウ、カ
(4)
①
上端の気圧790hPa、厚さ140hPa
上端の高度2060m、厚さ1330m
②分母F130、水平幅170km
以上が合格時の再現答案になります。
自己採点では、実技1は60点、実技2は82点、合計142点であったと考えています。
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